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上から目線とこびと図鑑

最近の流行だそうだ。

とくに若さは、上から目線ができないと発揮できないらしい。

世代間の問題ではなさそうだ。

同世代でのコミュニケーションに後れをとるというのは・・・、実は若者というごく短い旬の時期にはきついことなのだ。

同じ世代とは、配偶者を選ぶ対象となるのだから、そこであぶれてしまって、俺はだめだとほぞをかむことになるのは・・・・、だれだって嫌だ。俺も嫌だ。そう想った未熟な時代があったようだ。

上から目線は、一見ワルそうだが、そうでもないかもしれない。

よくバルコニィから状況をみる・・・、って言われる。とくに、相手との対話で問題がこじれて行き詰まっている時などだ。どんどんワルあがきのようになる前に、ちょっと自分のこころを離れて客観的に見下ろしてみようということだ。

そういえば、ぐいぐい相手のペースで引っ張られそうになっているが、どうも納得できないとか、これは誘導しているなと感じたら、それに乗っかって困ったふりをして、ちょっと煙草を一服させてくれ・・・なんて言っていたな。

上から目線という意味は違うようだが、そういう余裕を本当に持てるには、やはり十数年はかかるのが現実だ。

だから、その前は、バルコニィに上がっている自分を会談とか会議とか交渉時には、そっと置いてみることだ。

富士山の頂上でも、日本平のてっぺんでも、どこでもいいのだ。

そういう目線はこころの中のものだから、どんなに離れていても時空は繋がっているし、一瞬で戻れるのだ。同時にも置いておけるのだし、そのコツをつかむというか、効用を知ればすぐにナットクだ。

上から目線は、今や幼児の間でも大流行のようだ。

そうそう・・・。

あの小人図鑑ってやつさ・・・。

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