罪を憎んで人を憎まず
ひとと罪とはどんな関係か。
ひとが罪を犯す。犯してしまう。
あとのまつりだ。でもそこでほんとうにひととしての生き方を学ぶことができたなら、また生きてもらうのが社会のためではないか。
罪を憎んでもひとを憎むことはない・・・。
でもそうだろうか。罪がひとを陥れるという考えなら、罪がワルいのだ。でも、ひととつみは一心同体のようだ。
どうにもならない。
どうやって分離する。罪がひとからどうやったら離れるのだ。
こころをワルからゼンにチェンジすることか。
ひとってこころではないのか。
からだだけをひととは通常わたしたちは呼ばないし、そうは考えない。
結局は罪を憎みひとを憎むということになってしまう。
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