心理戦・・・
国民の代表が、ついに心理的なジレンマにはまったようだ。
大局にもとづいて行動する。それが国民の代表ではないのか。
それが、どうにも落選という恐怖におののいてしまい、ひとあたりのいい、増税反対というスローガンになってしまう。
政党が政権与党の一員として、国民にその真相を説明し説得すべき立場のひとたちが、どうにも大衆受けのいい「増税反対」というレールに乗り遅れまいとして、順序が逆だといっている。
能のないタカは隠すものがないはずだ。でも、それをそのままではあまりにお粗末ではないか。大義名分なんてあるはずもないが、現実をよく見て社会を導いていくことは必要なはずだ。
土俵上で負けた憂さ晴らしを、土俵の外でやっているのだ。
情けないのは、前総理とか元代表という立場のひとたちが、なんともおかしいのだ。
ただただ、因縁をつけて、土俵上での敗北を帳消しにしようとしているのだ。
いまや、心理的なジレンマ以外の何物でもない。
次回の選挙は落選ということを、考え直すか、立候補しないことの選択肢をとればいいだろう。政党での活動がちゃんとできないのであれば、そうすべきだ。
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