歌詞の意味が不明
ほんとうに意味もわからずに歌を歌っていたのだ。
子供のころ、みんなちゃんと理解していたんだろうか。
ほたるのひかり、まどのゆき・・・。この情景は今の子供たちにわかるのだろうか。
蛍雪時代。
これを知っているひとは、まだ大勢いるだろうが、若いひとたちはまったく知らないだろう。
ほたるの光で、まどの雪でなにかをしたのだっていうことなのだ。
それは勉強というやつだ。ひかりがないとどうしてできないのだろうか。昼は働いているから、よるしかできない。夜は暗い。
だから、明りを求めるのだ。
昔のひとは視力がすごくよかっただろうから、できたのだろうか。
ほんの少しの光でも、周囲の光量との対比の問題、受け入れるひとの視覚神経とかその系統の機能の度合いが違うということだろうか。
あおげばとうとしわがしのおん。
これもなかなかの難問だ。
でも、よく考えれば、すべてにおいて40から60パーセントの理解率で大きくなってきたのだということらしい。
わからなくてもやっていく過程でそれは克服できるという自信を私は小さいころに獲得したようだった。だから、意味不明でも自分なりに解釈していた気がする。あながち誤りでもなかったという方向性は感覚的につかんでいたようなのだ。
その方が面白いってことだったのか。
だから、意味をしろうとはしなかったのか。
歌詞の意味はどんどんわからなくてもいい時代になってきているようだ。
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