節電の夏を楽しむ・・・
なつをたのしむ。
節電を言い訳にして、なつをたのしもう。
そんなものなくてもいいのだが、とにかく時流にのったふりをしていこう。
ガンガンに冷えた室内。
これが夏のイメージだった。
でも、この日本ではずっと普通の夏を楽しんでいたはずだ。
麻のスーツに下駄ばき。
なんという格好良さだろうか。
こどものころ、俺も夏はきっと麻のスーツで涼しげにしごとをするとこころのなかで想ったものだ。
でも、ギンギンに冷えた仕事場があるだけだった。夏に冬服だ。冬は暖房でギラギラに温めてある仕事場だ。冬は夏服だ。
季節をおれたちは壊したのだ。
節電の夏。
この標題が、当たり前の季節感をもたらしてくれたのだ。
楽しもう、節電と本来の夏を・・・。
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