地方分権という社会へ
東日本大震災は、日本中を震撼させてきたし、これからもまだその懸念はぬぐい去れない。
もしもTEPCOの福島原発が暴走したら、どうする?
もちろん不安だ。
だって、昨年の3.11までは、日本の技術、とくに原子力技術は世界を先導していると信じて疑わなかったのだから・・・。
だから、一層、そのギャップに苦しんでいるのだ。
一朝一夕にこの懸念、畏怖を払しょくはできないのは当然だ。
ここで改めて地方分権という重要なテーマを見直して、その実現の方向へと邁進していかなければならないと私は考えている。
というのも、地産地消というではないか。どうしても、この原則とか、受益者負担ということを重要視していかなければならない。
また、自己責任ということばもある。
責務や義務は当然だろうし、これらのことばを実際の地域社会で実践していくことが大切なのだ。
でも、責任は都合主義で国へおんぶし、すべては国家の政策や方針が悪いと批難する。こんな無責任社会でいいわけはない。
でも、みんないやなことには反対する。総論賛成でもひとつ一つの内容については利害によって結論は変わるのだ。
だから、地方分権という重要なことをしっかりと学習して一から、いやゼロからスタートしていくことが大事だ・・・。
地方分権社会実現の旅へと船出しなければ、いつまでたっても責任のなすりあいでしかない。
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