ひとをつくる・・・
世の中は、ひとでできている。
だから、ひとは大事だ。
どんな人づくりがあるのか。
みんなをしあわせにしてくれる人づくりがいい。
この世には、信じられないほど、親切でやさしいひとがいる。
そんなひとは、この世の中が好きなんだろうと、私はひとり思う。
なんで、あんなにやさしいこころをもっているのか、とても不思議だ。
ひとをつくるって、結局は嘘をつかないことだって、いつかおふくろがいっていた気がする。
嘘をつくと、ひとは育たないっても、いっていた。
おれたちは、みんなそんな貧乏な家族を支え続けたおふくろに育てられたのだ。
いま、おれたちは、女房とともに、ひとをつくるためにどうしたらいいのかと、迷っている。
わが身の情けなさを、子供のせいにして生きている。
おれの選んだこの人生の状況ではないとか言っても、どんな状況であろうとも、それは自分で選べるものではない。
そして、だれにもできない状況を目の当たりにしているのだ。どんなことでも、それは繊細一隅のチャンスだとおもえなければまだまだ修行が足りないということだ。
ひとりの人間が経験できるシチュエーションはいくつある。
いろいろなことをしっかりと臨機応変に挑んでいくことが、人生のだいご味ではないか。
そこに生きているという実感があるのは、信じられないようなことに遭遇している幸せではないのか。
ひとをつくることは、世の中に学ぶことである。
そこに、ここにあるのだから・・・、学ぶべき対象が目の前にあるなんて、なんという幸せものなんだ。
« いじめのからくり | トップページ | 今一番の関心は? »
「詩」カテゴリの記事
- いのちあるかぎり(2018.11.19)
- 太陽系を回る(2018.08.17)
- 宇宙のイメージ(2018.08.08)
- 集める集まる集まった(2018.08.04)
- メッセージはあるか(2018.08.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント