おもいは同じ・・・の嘘?
原発廃棄。
もちろん、なくていいものなら、なしにしたい。
今まで、2011の3.11がくるまで、ずっとすすめてきた原発政策、平和利用の一環であり、地球温暖化阻止の切り札でもあった。
鳩山元総理は、国連で新たに14基の原発を建設し、世界の温暖化阻止に貢献すると、言いきったのだ。なんとも、バックグラウンドの薄っぺらな言葉だったのか。
そういう程度だった。
安全学では、原発などの超巨大施設は、何重にも安全対策が施されており、とくに人間の侵すエラーは不可避だとの認識でフェイルセーフ、フールセーフなどの対策を施してあると教えられる。
だが、それは安全神話として、安全学そのものが、ヒューマンエラーの対象であることを無視していたようだ。
今、ここでそれは崩れ去った。だが、安全はそこで崩れたから終わりではない。
技術者は、そういう得難い情報を手にした。そこで何をすべきかは自明である。
想いは同じだ・・・と言う政治家は、嘘を口から出まかせでやっている。たぶん、口に出さないが、行動は選挙の2文字が回りを踊っているのは明確である。
原発を10年でゼロにするとかいう政党もある。しかし、それは数億年かかる話しだ。ひとの世代にしたら、どうなのか。いや孫子なんていうレベルではないのだ。
人類の言語が通じるのかというレベルで話をつけていく必要があるのだ。
おもいは、すべては未来のために危険なおもちゃをどう扱うかだ。
安全なおもちゃなんてない。でも、銃器は巷にあふれている。
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