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日韓はうまくやっているか?

つぎのオリンピックの年にも、日韓はうまくやっているのだろうか。

同じ民主主義国家でありながら、領土問題や、戦争時代のしがらみを子ども世代にも引きずって、お互いにけなしあい、攻めながら、侵略国への憎悪を消さないようにと、その悔しさを教育の場へと持ち込んで洗脳しているのではないのだろうか。

まったくの疑念であればいいのかも知れない。しかし、本当に日本人は野蛮で韓国は侵略され征服されたのだろうか。

なぜ終戦後に、北と南に分割されてしまったのか。

そこに米ソという対立があり、中国の国民党と共産党との対立もあったのだ。

いろいろな困難を歴史で経験してきている日韓両国なのだが、どこかで対立するものがある。韓国と北朝鮮は同じ民族であり、親戚知人などが別れ別れに暮さねばならない国家制度の違いがある。

いつの日か統一されるだろうが、それははたして最善なのかは、疑問である。同胞が同じ国家であることがやはり望ましい。でも、それはその国の問題である。

とばっちりがなければ、とくに口出しはしないのが、国際慣習でもある。

しかし、無法地帯と化している状況をみれば、国民をないがしろにしている国家であり、独裁国家であるとしか言えないのも事実である。

軍事力の強弱がその行く末を決めるというなら、そういう選択には夢も何もない。

そんな中で、もし4年後のリオのオリンピックが開催されるとしたなら、日韓はまだうまくやっているのだろうか。どこかで歯車がくるって、韓国が日本という経済発展に遅延をきたしている弱小国家を破壊に陥れてしまうのだろうか。

日本はリオ五輪に出場して選手たちはのびのびと活躍していられるのだろうか。

だれも望まない戦争という事態を、だれがなんのために引き起こそうというのだろうか。どこかで歯車が狂うという事態をだればなんのために策謀するというのか。

歴史に責任を持つにはどうすべきなのか。終戦記念日を前にして、戦没者の慰霊にもいかず国際関係を尊重することにどれだけの価値があるというのか。自主性を削ぐわれて逆にそのうっ憤が蓄積されて、ことは大きくなるのではないか。

隣国として、同じ民主国家として、日韓は最高の友好関係を築かなければならないと、わたしは考えている・・・。

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