ノーと言えない日本政治
維れ新たなり。革命。
維新とはすべてを新たにすることだと辞書にはある。
改新という言葉もある。なぜ維新なのか。誰の耳にも、明治維新という少々古臭い言葉あたまに残っているからだろうか。
革新ということも、ある。
大阪が日本になる維新ということか?そんな疑問がある。すくなくとも関西圏ではない地域の人たちにはなんとなく納得がいかない。
東京都に対抗した形での大阪都をつくるためだという。
多くの障害があるので、直接国会で法律を決めていくのだという。
結党の場で、政党の名前が「日本維新の党」となったのだ。大阪が日本になったという変化のようだ。
大阪都をつくるために、大阪の名称を外して、日本にしたということだ。
なんとも地域エゴの消えない命名ではないか。
流れに乗るためには、水や空気の動きを敏感に察していく必要があるということのようだ。
政治家がたどり着くのは、政治は選挙のためにある・・・らしい。
選挙は政治のためにあるのではなく、選挙は政治家のためにあるということ・・・のようだ。
大阪維新の会に招待されたひとたちは、日本維新の党というものにだれも「ノー」と発しなかった。それは、ワンマン代表かワンマン総裁となるだろう橋本弁護士、大阪市長への従順さを示す場であったのだろう。
ノーと言えない政治家の集団が、烏合の衆でなくて、なんと言えようか。
« 同時多発テロは11年前か | トップページ | ブリング・ユア・オウン・デバイス »
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- ひとにはなにかとりえがあるというが・・・(2019.01.07)
- 赤穂47士、なんとか48、おニャン子・・・(2018.11.13)
- ニジマスもサケ(2018.08.17)
- 被災者ケア(2018.08.08)
- ガラスの天井(2018.08.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント