民の声をきくプロが見失っているもの
政治家は、国民のために政治を行う。
当たり前の話である。
政治家はそういうプロである。
良く政治家はいう。わたしは民の声をいつも聞いている・・・と。
しかし、それが国家の政策上どういう位置づけなのかを知らないのではないか。
いや、頓着していない。
たかが国民の声ではないか・・・と勘違いしている。どうせ、正しい声は聞こえてこない。ほんとは違うとか想っているのだ。
選挙で正しいひとが選ばれる・・・と信じている。
でも、どうだろうか。親が政治家だったから、鞄、地盤、看板があるから、嫌だけれども仕方なく政治家になっているだけ・・・ではないのか。
そこには、中産階級の声しかないようだ。
たまたま裕福な家庭に生まれたので、政治家になっただけ・・・。そんな声があちこちから聞こえる。
だから、家柄選びの選挙結果、こっちもあっちも総理にならないと、あいつがなってなんでお前がなれないのかと攻撃されるのが怖くて、ついつい成りたくもない大変な仕事の首相についてしまう。
おされると、仕方なく総理になる。でも、もともと気骨なしだから、途中でケツヲマクことになるのだ。まあそれが民のためにはいいのだが、外向きには信用もなにもなくなる。
でも、あいつではだめだ。熟語も知らないし、漢字も正しく書けないし覚えていないなんて言われて国会でテストされて点数が悪いと、なんだあのざまは・・・となるのだ。
そして国民はどんどんとあたまをすげかえることになる。それで喜んで、また飽きてきて、またかえる・・・。そんな繰り返しが日本の政治で続いている・・・。
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