世銀、IMF会議閉会したが・・・
世界経済の減速、下振れ、負の連鎖・・・・。
あげればきりがないほどのマイナスの言葉が軒をなしている。
しかし、経済は成長し続けるという基本的な考え方に誤りがあるのではないか。
そう私は想う。
すなわち、この地球上のひとという生き物が、そうできる資源をもって使っていけるのかどうか。そして、そうすることの意味があるのかどうかに疑問を持つものだからである。
過去の事例は、経済発展を目指すその顛末が、実は他者のエネルギーの搾取によって行われてきたこと、覇権主義で弱者をいじめてそのエネルギーを略奪して行われてきたことを示している。
永久機関というエンジンはない。どこにでもロスがある。
それを永遠に発展、成長しつづけることが責務だとする考え方に問題があることにどうして、なぜ気付けないのか。
アフリカ黒人捕虜の強制移動による奴隷制度の300年以上にわたる存続は、その様をよく物語っていはしないだろうか?
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