越境攻撃のこと
もしも北と南が朝鮮半島で戦争を起こしたら、どうなる。
方や原爆を保持している。そして、その危険性は大きい。相手を攻撃するのではなく、自身を傷つけるような事故の発生が懸念される。
それは、ピンポイントでの攻撃よりも、コントロールできないというところで、狂人のふるまいで発射されるなんていうことなら、とても怖い話である。
そのとばっちりは、日本にも中国にもロシアにもあるだろう。
このケースでは、越境攻撃というのは、だれしも考えはしないが、シナリオ通りには物事は動かない。
北が南を攻撃するに当たり、迂回作戦をとったらどうなる。ソウル攻撃の前に東京を攻めるのではないか。側面から、南に向かうなんていうこともあるかも・・・・だ。
トルコ政府がシリアの越境攻撃でトルコ住民が5人死亡したという。
戦乱は内戦になり敵か味方かわからないような混とんとした状況の中で、また国外へと波及している。
これでは、収束不可能の状況へと矢継ぎ早に走っているようなものではないのか。
紛争を解決するには、どうしたらいいのか。
そのもとになる火種を消すことである。でも、だれも消そうなんて思っていないようだ。火種を膨らませようとたくらんでいるのは、国際テロ組織だけではなさそうだ・・・。
ケンカの仕方をこどものころから自力で学んできたものが、刑事としてのとっさの犯人逮捕に役立つとテレビで引退した刑事がいっていた。
そんな状況になれていくには、いじめの克服方法なども、いろいろと現場で指導できる体制が必要な気がする。
悪いものは悪いとか、良い子だけのオンパレードでは、この国は持たない。
カオスの中で生き残り、そして人間的なこころをしっかりと持った社会を築く必要があるのではないか。
そのためには、悪いと言われることの中にも、必要な良さがあるということをもっと社会が自覚していかなければならない・・・。
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