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ディジタル・ヒューマン研究

ディジタルもアナログも関係ないのではないか。

創造力とかデザイン力というものは、古来、あまり大きな変化はないと私は考えている。

それは、原稿用紙に手で小説を書きあげることと、パソコンで打ち込むこととの間に大きな差はないと思うからである。

つくる。

無からをなにかを生み出すことは、とても大切な機能である。ひとがもっている能力の中で何かを考えて形にするというのは、素晴らしいことだ。

それをもしも自然人ではなく人工的に創作できる物体をつくることができたら・・・、そう考えると・・・、ちょっと怖い気がする。

人工知能をつくる。

こころをつくる、とかひとの感情をつくることになる。

それは、どうなのだろうか。

生き物のうちで脊椎動物はひとと一番ちかい存在である。いや、ひともその一つの種にすぎないといういい方の方が適切かもしれない。

犬や猫、完全に信頼しているだろうか。

とくに知らない犬の場合は、かみつかれる怖れもある。

ましてや、野生の猛獣と言われる動物は、トラとかライオンとか、とても敵対する関係以外の何物でもないだろう。めったにあわないはずだが、それは生育環境を侵すものとして敵対するはずだ。

個対個の関係は、動物でも一緒だ。

他者である。知らない国のヒトたちも、最初は同じようなものだ。やはり、個々の関係では注意深く警戒する存在にほかならない。

そんな心理からすると、ヒューマンなディジタル人工心理をいつでも信用していいものかどうか。ヒューマンエラーがあるように、機械の一種としてみるなら、そこにも同様のエラーがあり、劣化があり、暴走がある。

人間が頭の中で描けるものは、すべて一瞬で現実になるのかもしれない。そういう研究が進んでいるということも、それが完成するということにも疑いはない。

しかし、エラーの存在は、いつどんな世の中、時代でもある。権利をもって支配するという社会を目指す為政者は人工ロボットの社会ができても、同じではないか。

ということは、便利さを追求するあまり、ロボット依存ということになるのは、時代をさかのぼって同じ人類の人種差別で捕虜として黒人奴隷を創り上げて、地球上を長年にわたって強制的に移住させ支配して労働させたことと、相通じるものがある・・・って気付かないだろうか。

権利とか主張とかありえない存在だと白人社会は考えたのだから、そこにもくろみの甘さがあったということだ。

すでに映画では創作済みのことだが、現実になるのは、そう遠くないはずだ。

ただしっかりと、そのサイクルを完結させることが最初に必要だと思い知ることだ。

便利さと不便さは、同じ尺度の上でのことだと、しることだ。

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