mamofish

ついこの間までは、レスリングとか柔道というのは男子のスポーツというイメージだった。

そんなことは、今はもう昔の話となった。

吉田さおり選手は、オリンピック3連覇と世界選手権10連覇で13連勝という世界記録で男子グレコローマンの12連勝を超えてしまった。

これは、もう国民栄誉賞以外にはない・・・と、政府は考えたのだろうか。正式に決まった。

ところで、これを花道にしてはどうかというも、吉田選手はつぎのオリンピックのリオを目指し、その間の世界選手権での連覇記録更新を口にした。なんと恐るべき女子力だ。

これではふがいない日本男子はなんとも言えない。

亭主関白ではなくなった日本だが、男女参画の平等さでは世界で101位だという。国連加盟の国々の中では半分にも満たない位置だ。

でも、途上国の女性の政府や国際機関での活躍をみれば、なっとくせざるを得ない。

日本の現状は、やはり文化伝統を尊重しつつ、世界の潮流へと乗り出す勢いを創り出すことではないか。ずっと頑張る必要はない。

興味のある若さという武器を手にしている時に挑戦すればいいし、若さあふれるならば、年齢にこだわることもない。

ひとの季節は、ひとそれぞれなのだから・・・。