勝負は勝たないといけないようだ・・・
先週末のサッカーとメジャーリーグの試合、勝敗についての明暗を物語っていた。
日本がフランス代表に初めて勝利した。
圧倒的な強さ、技術の高さを証明するフランスの選手たちに手玉に取られて、もうだめだとたぶん10年前の日本人はすべてが想ったに違いない。
それは、見せつけられて、あっけにとられるという場面であったにちがいない。
ところが、チームによる試合は、個人技だけでは決まらないということを、日本の選手たちは欧州で証明しているから、そんなことには目もくれない。そこに大きな進歩をみた。
マンUの香川選手が、インテルの長友選手のアシストでそれこそワン・ワン・ワンのステップでゴールした。
一方、ヤンキース対タイガース戦は、9回の裏に4点ビハインドをひっくり返し、延長戦へと向かった。だが、ジータ選手の骨折などがあり、結局は負けてしまった。
勝負に対する両監督のあたまには、勝つこと負けることへの怖れではなく、どう選手を起用し、さい配するかだけであっただろう。
それでも、この二つを観ていて、勝負とは勝つこととみたり・・・。そう想った。
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