約二万人が国際会議で日本へ・・・
なんと48年ぶりの開催だという。世銀とIMFの国際会議が東京で今日から始まった。
エジプトでの予定が、同地の混乱から、急きょ日本が手を挙げての実現となった。
大震災のこともあるし、いろいろな国内事情をよく見てもらう必要がある。
中国銀行は、出席をキャンセルしたらしい。尖閣事情への中国共産党政府のメッセージなのだろう。それとも、国内での主席の交替を前にして、お互いに抗争の中で動きが取れないのだろうか。
中国へは日本の政府開発援助がまだまだ続いているのに、経済大国へどうしてそうなるのか、この辺で改めて見直す必要があるのではないか。
敵なのかどうか。いやそこに変わりはないだろう。でも、そう単純に貿易とか経済面での交流をおろそかにしてはいけない。
どんな態度でどんな姿勢で接するかは、相手のあることであり、難しいところもある。
ただ、国家の存続は、その社会態勢のよしあしで決まるとも言える。その根幹は主権は国民にあるという思想である。そこを除いた考え方では、うまくいかない。人間のエゴ、すなわち自分がよければ他者は関係ないとでもいうような気分がどこかにあるからだ。
それは、私利私欲に走るということが、いまだに納まりはしないからだ。
いろいろな社会制度の公開が実現し、その考え方は大きく変化しつつあるものの、一部の国家ではまだまだ先のことでしかないようだ。
でも、変化はそこまで来ている。為政者に見えないのが不思議なのだ。公益尊重というあたり前のことが、私欲のために・・・という軸から変わらないから、暴動が起きているのだ。
国際会議の議論で、国際社会が進展していくことを望みたい。
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