参院不要論の勃発
もともと力のない組織が、一躍脚光を浴びてうろうろして、その体たらくをさらけ出している。
日本国の参議院というところに所属する先生方は、あまりにも自主性がない。
政局の使い捨ての道具にされている。
果たしておのれの主張があるのだろうか。
国会とは、国家の大事な法案を審議するところである。
行政をつかさどる政府のために、その糧を供給することが仕事ではないのか。国民生活をスムーズに行うための法案を審議して、滞りのないように、適切な処理を行う大事なところだと理解していたのだが、実態は単なる数合わせの無駄な部分になり下がったようだ。
存在意義を示すために、重要な役職へのちょっかいをだす。そして、混乱させて崩壊させることが使命のようになってしまっている。
参院なんて不要だ・・・。そんな声がある。
ねじれた国会が、国家の歩みをさらにゆがませている・・・のだ。
こんな時に、中国が尖閣を冗談にでも千人ぐらい、漁民(軍人が装う漁民だが・・・)を上陸させてみたら、どうなる。
弱体化する日本というイメージが強いが、政府の弱体化とは別に、その自衛のための軍隊は戦闘における破壊力はすごい。敵を壊滅させる軍事力もある。
文民統制が効かない状況になってしまう恐れが今、この国の国会の実体ではないだろうか。
中国は意図的に挑発している。
尖閣の国有化は所有権の移転であり、まったくその現状は変わりないことを知らぬふりして、日本という国会の場における混乱を挑発しているのだ。
米国に依存する限り、中国がどんな行動を日本に対して起こしても、現場で衝突が起きない限り、日本側がそこへ楔を打ち込むことはできない。
されるがままの状態だ・・・。
その隙を絶え間なく狙っているのは、素人の目にもよくわかる。
マレーシアとかフィリピンへの中国の対応、ベトナムへしかり・・・である。
アメとムチでアセアン諸国を籠絡している。
そこにはもちろん恐喝、侵略、壊滅、そんな恐ろしさが漂っていることを、極東の日本だけがしらないのだ。
それを茶化して、韓国が竹島のことで、日本へ因縁をつけてきているのだ。
かれらの方が国境を陸地で中国と接しているだけ、その脅威を数倍も感じているのだ。
それに比べれば、日本は従軍慰安婦とかなんとかで先制攻撃を常に仕掛けておけば、なんら恐くないのだと、韓国政府は確信しているのだ・・・。
こういう風潮は、日本全体の右傾化を確かに誘導することになるだろう。
仕方がないから、そうする。国家の大事なことの即決のために、手間のかかるシステムの参院は崩壊させることがいい・・・。そんな流れになっていると感じる。
でも、中国との交戦は進められない・・・。どんな理由、いいわけ、でっちあげがあってもそれを見抜けない政府ではだめだ。
強い政府に、どの政党が政権をとってもなれる態勢にしていかなければならないのだ。
いつか、野田総理が、次回の選挙にはまけても、政界を再編して、その主流として躍り出るという時代が必要なのだと私は感じている。
とにかく時の総理に頑張ってもらう。これは、今までの一年ごしの権力しか手にすることのできなかった総理たちにも同様の認識をもっていたことだ。
とにかく、政治家なら力がなくてもなんでも総理の道を目指すのが夢なのだから、そういう椅子に座ったなら、それは国民が支えるのが当然なのだ。
もっと自信をもって自由に宇宙に飛び出す未来の地球の叡智のように大胆にふるまっていいのだと・・・、私は叫びたい・・・。
そういう総理の所信演説をも受け入れない国会組織なんていらないとだれしも想うだろう。
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投稿: Antonio W. Burns | 2012年10月30日 (火) 21時20分