引退の時機・・・
たしかに、難しい・・・。
いや、難しそうだ。
もし、自分がプロ野球の選手で活躍していたなら、どこかで引退するという決断をしなければならないのだ。
でも、できるだろうか。
自分で絶頂期に限界を憂えることで、引退するのがいいのか・・・、それともだれにも相手にされないようになって、そこでやはり体力に限界があるとか、故障で再起不能かと不安になり、引退を決意するのか。
相手にされなくなったら、それはどうなのだろうか。いや、それでも自分で納得がいくかどうかという問題なのだ・・・。だから、それは個人的には問題ではないとも言えようか。
松井選手の場合はどうだろうか。ファンとしては引退ではなく、再度活躍してほしい。しかし、だれにでも限界はある。
引退の時期、引退の機会をどう見つけるかというのも、やはり大事だ。
社会への貢献はなにもプレーを現役で見せ続けることだけではないのだ。
いろいろな役割がまっているのだ・・・。
日本国内での現役続行という道もあったはずだが、それはメジャー挑戦という想いの前に消えていったのだ。しかし、まだまだ日本の野球界、スポーツ界は偉大な選手のこの故郷での活躍、現役でもいいし、そうではなく指導者としての貢献もある。
引退の時機というのは、難しいが・・・、大きな覚悟と決断の問題でもある。
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