雄弁だけでいいのか?
雄弁を競う。
勝つと、俺は雄弁だと思うのだろう。
でも、そこで何ができる。
言葉の遊びで何ができる。言葉の意味を知るのは、雄弁なやつに負けたときではないのか。
いい負かされて悔しい想いをしたときに、雄弁の意味をほんとうに知ることができるのではないだろうか。
雄弁だけでいいわけはないのだ。
そこには雄弁に表現するだけの中身がないといけないのだってことを、忘れてしまう。
アイドルもかわいい・・・だけでいいのだろうか。
かわいさに勝っても、そこに賢さというものがなければ・・・。魅力は感じられないだろう。
そんなアイドルはかわいさゆえに醜さもその表裏に浮かぶというと、言い過ぎだが、なにか足りなさを思い浮かばせることを知っているだろうか。
「殺すぞ」とか「殴るぞ」とかいって、そういう脅しを実行すると尼崎のようになるのではないか。
なにかが足りないっていうことだ。
ひとだから、仕方がない・・・ですむことではない・・・。
なにかこの社会には欠けている・・・。そんな不安がある。
みんな亀裂を繕うことを他者まかせにして、いや他者のせいにしてしまうことで、済まそうとしてしまうのがいけないではないのか。
義務に惑わされて、責務を理解していない・・・ということではないのか。
お前の義務だ・・・と強くいわれて指示に従う。しかし、その前にヒトとしての責務に照らして考えてみようではないか。
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If you're still on the fence: grab your favorite earphones, head down to a Best Buy and ask to plug them into a Zune then an iPod and see which one sounds better to you, and which interface makes you smile more. Then you'll know which is right for you.
投稿: Burton Haynes | 2012年11月 9日 (金) 09時47分