有色人種コンプレックスというやつのつまらなさ・・・
弁護士さんて偉いひとたちなんだよな。
そんな声が聞こえる。
たしか大阪市長の橋本さんも弁護士さんなはずではなかったかな。
今は日本維新の会という政党の代表代行という職務らしい。大阪市長との兼任であるということなのだろう。
教育をおのれの経験を例にして、どの国際会議にいってもハシモト氏は通訳付きの会話だという。それって日本のお役人の一般的なパターンなのだ。ペラペラと話せても、通訳を使うのだという。
だから、それは市長さんの英語力とは関係ないのだ。
また、日本人はほとんど海外では英語を流暢に話してコミュニケーションをとっていることも今は当たり前である。だが、普通のお役人とか弁護士さんでも国内のお仕事だけのひとはあまりしらないのだろう。
どこのどんな小国のひとたちでも英語はペラペラだ。仏語もそうだし、西語もそうだし、そうなんだ。
ただ、語学とその思考力が比例しているかについてはしらない・・・。
なんで日本人はそういう場を創造する時、自分をその代表としてここはだめだとかいうのだろうか。誤解である。
日本のお役人もあきんども旅行客もみんな英語なんてペラペラだ・・・。
だから、もっとしっかりと思考力を身につけることが大切なのだ。
人生とは何かについて、もっと自分の言葉で語れる人材をはぐくむことが大切なのだ。
いのちの大切さを自分の口から母国語で語るとき、そこに想像を超える大きなちからが湧きあがっているのを私たちは見ることができる。
たんなる外国語をまねするだけではできない文化のちからがそこににじみ出るのだ。
そういうちからが必要なのだと、知っているのだろうか。代表代行で市長である身は、じつに偉いひとなんだろうと想像するだけで胸がいっぱいになってしまう・・・?
有色人種のコンプレックスなんて実に昔のことを、つい思い出してしまった。
つまらないことだ。
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