無事これ名馬なり・・・
なにもないことが良い便りだ・・・とおふくろはいっていた。
たしかにそうだ。
これ名馬なり・・・。その通りだ。無事なことがその証である。
だから、故障がちな名馬よりも、怪我のない普通の馬が多くの勝ち星を生むこともあるのだ。
できるだけ多くの試合に長く出場できるってことは、総合すると多くの勝ち星をあげたり、より高い打率を打ち立てることに繋がるのだ。
名馬の中でも、同じことがいえよう。すごい名馬よりも、普通の名馬のほうが、もし長くプレーできればそこでのチームへの貢献度、球界への貢献度は高い評価が得られるのではないか。
偉い賢いリーダーが一人いるよりも、多くの普通の人々が生活をしっかりと築いていくことが、大きな国家のよりよい姿を構築できるはずだ。
国民総生産が決めることはなにもない。ひとりひとりの満足度が社会の安定や安心を創造する唯一の指標なのだ。
そこで、いいプレーを思う存分楽しもうではないか。
いい観客がいてこそのプロ野球界であり、スポーツ界である。
ひとりの偉そうな観客のためにプレーしても、そこにはなんら価値はない。
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