中国の脅威の現実をみよ!
防衛研究所のレポートによると、中国は海洋局と連携して、海軍を尖閣に派遣するという。
そんなのアジアの近隣国にしたら、日常茶飯事である。
力づくで有無を言わせないというやり方に、常に屈服させられているのだ。
フィリピンしかり、インドネシアしかりであり、もちろん他の隣国との国境の防衛もすさまじいが、中国の軍事力は抜きんでているから、とんでもないってことだ。
そのやり方は、海洋だけではない。すべての接続する隣国へとちょっかいを具体的に出しているのだ。
たぶん成果主義なら、その担当軍部はやるしかないという国内事情もあるのだろう。中央政府がもたもたしていると民衆をけしかけることになり、社会不安を引き起こすという手法で政府はきゅうきゅうしてしまうのだ。だから、先手をうって強きにでることが安全策だというのが今までのアジア諸国への中国の強きの対応であった。
それは軍事力で圧倒しているのだから、侵略されても何も具体的な抵抗はできないってことになる。
だが、こと尖閣となるとちょっと違うのだが、その点を認識してはいないのではないか。軍事衝突で互いに殺し合いながら、経済部分は継続なんていうことはできないだろう。
だが、あきらかに東南アジアにおける中国のうごきというのは、すごい大きな脅威になって地域住民のこころを不安にさせている。
だから、尖閣にしろ、韓国の人工物にしろ、それをネタに攻めてくることは、弱点を示したその時に実力行使されるとみなければならない。
国際社会の一員、それも国連安保理の常任理事国で拒否権ももつ世界第二の経済大国であるのに・・・、そんな時代遅れの国際感覚でいいのだろうか。
大きな疑問があるも、紛争当事者として日本政府および日本国民はどう対処するのだろうか。どういう判断を行うのがいいのか。
« ニンゲン椅子というギネス記録 | トップページ | 代表選は後回し・・・ »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- ドイツ首相の来日と世界情勢(2019.02.04)
- おかめごかし(2019.02.02)
- もしもアジアが自分の住む地域の話だったら、絶対嫌だ・・・(2019.01.07)
- 復路はどうなるか・・・(2019.01.02)
- 首脳会議の常連(2018.11.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント