代表選は後回し・・・
もうだれもいない・・・、暗い民主党・・・。
なにかそんなメロディが流れてきそうである。
田中真紀子大臣は、私はとんでもないと思っていたとかなんとかいって、どうにもこの人はどこの党の所属なのか、よく理解できない。
しかし、多くの日本人(良識ある・・・)は、野田総理の続投を希望していたはずなのだ。
それは、どんなことでもすぐにチェンジではだめだということであり、多少よろよろしてもしっかりとした考えのリーダーがいて、周囲に支援者がしっかりとして歩むならば、政権交代前の自民党に比べてみると、ずいぶんと評価は高いはずであった。
中国が虎視眈々と日本の政情を不安にしようとしているのが目に見える。尖閣だけではなく、日米安保を取り崩して、日本の孤立化を狙うということであろう。
だから、韓国があてにならない現状(中国にのど元をナイフでチクチクされている・・・)では、台湾や東南アジアのインドネシア、フィリピン、ベトナム、印度などとの深い連携が必要となる。
豪州もそういう意味で重要である。
また、なによりも日本が師匠と仰ぐ欧州諸国との結びつきをもっと進んだ協力連携としていく必要がある。
日本は民主国家として、かなり成熟しつつあるのだ。
それは、国内の公害問題をみればよくわかるのだ。
民主党は、もっと自信をもって今後の日本政界を観るべきだ。
二大政党の核となるのは、衆院で57名もが残ったのだ。精鋭だ。精鋭がひとり4人から5人の仲間を支援し育てるならば、あまりの大勝にならないで、政権奪還できるではないか。
そのためにはかつての池田内閣の所得倍増ではないが、経済と外交に抜きんでた政策と現実的な方針を打ち立てることが大事だ。
代表選にでるものはいないのではなく、しがらみをまだ持とうと画策する幹部がいるからであろう。
まだまだ一枚岩ではなさそうだ。
つまりは、政界再編をにらんだ、民主党を含む探り合いの中にいるということだろうか。どう第二極としての二大政党のシステムを構築するかであろう。
民主党の代表選は、そこから始めればいいだろう。
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コメント
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世相に反する見識ある発言です。私は①準備のない反官僚闘争を急ぎすぎた。②見通しのない基地移転で鳩山氏の独走、③菅、野田氏の増税先走り、の3つが一番問題だったと思います。かつての社会党のように保守体勢化の進展の中で雲散霧消の恐れもあります。団塊の世代の敗北でもあります。
再建のためには、分権自治、道州制を基本として、つつましい暮らしながら安心社会を築くことを理念として再結集すべきではないでしょうか。理念なき集団の崩壊を反省して再出発すべきではないでしょうか。
投稿: 駿河国住人 | 2012年12月19日 (水) 18時37分