「松井をほかに渡すな・・・」という厳命
松井選手は引退した。
だが、まだ復帰の可能性が消えたわけではない。
どんなチームや組織にも、同じ偉大な能力を備えた監督は同時に二人は並べない。
長嶋と王。
この二人は、巨人の顔だった。
二人とも監督をこなした。
だが、王さんはソフトバンクへと移った。一方、長嶋さんは読売ジャイアンツの永久監督である。
カオってなんだ。ナマエってなんだ。
松井をほかへ渡すなという指令が、ドン氏からあったというニュース。
本人の意思はないのだろうか。
松井さんの商品価値が独り歩きしているのではないのか。ジャイアンツの監督ということがどれほど魅力あるのかは知らないが、そんなことでメジャーへと渡って大活躍したゴジラが火を吹くだろうか。日本でまた、古巣で火を噴きたいのだろうか。
否ではないか。
もっと新しい分野で、たとえば政治家になってもいいのではないか。それとも、本人が希望しているように一芸に秀でた存在としてその才能を開花させるために、学びなおして、日本や世界の若者に夢と希望を与える仕事をしていける存在ではないのか。
新たな歩みは、おのれの意思で決めるのが、いいだろう。
ドンの想う読売スポーツビジネスに乗っかるだけでは、その良さが松井さんから消え失せる心配がある。
どうだろうか。
松井さんは、読売にとらえられてしまう運命なのか。その意志やいかに?
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