箱根のやま
やはり、勝負は箱根の山登りだった。
昨年も今年も、この6区の山登りが勝敗を分けた。
日体大の主将は、3年生でこの区間を担当した。
行ってみれば、勝ちパターンを東洋大学から盗み取ったということだろうか。
勝負の分岐点というものを冷静に把握して、予選会からチームが一丸となってトップ通過したというのは、チーム力の現れのようだ。
それと、総合優勝後の監督のことばが、とても印象的だった。
自分がブレーキとなったことを、ばねにしていたのだと悟った。それは昨年の反省であり、具体的な対応の大元となった。
そこには、選手たちの涙という悔しさがあったのだ・・・。
箱根の山が、往路と復路で味方をしてくれたとも思えた春の一閃だった。
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