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遷宮という仕組みの意味を、政治危機克服へ応用するには・・

伊勢神宮は20年に一度、遷宮を行う。

その意味とは?

技術の伝承という説明が、ある新聞の社説にあった。

なるほど・・・。

なんで無駄なことをするのか・・・と思っていた自分がちょっとだけ恥ずかしくなった。とともに先人の知恵とはすごいものだと感じた。

ギリシアの神殿の遺跡は、数千年前のものだ。でも、今新築したりはできないだろうし、そういう文化価値は伝承されてはきてこなかった。

もともと、そういうもの・・・・ってことらしい。

この大和の地では、それを宮大工の技術伝承の仕組みにしているのだ。地域経済の基盤を維持し、文化伝統の継承とあわせてもいる。

20年という期間の意味もあるらしい。

それは、丁稚奉公の宮大工の卵が、30ぐらいで一度かかわるとすると、20年後は50歳になり、次の世代の見本として指導することが可能なのだ。そういうサイクルで仕事をこなしていくことで、重要なものごとが後世へと問題なく継がれていくということらしい。

ひとつの今でいう「パラダイムシフト」の継続的なものといえる。

そんな仕組みを政治にも経済にも、適用できないものだろうか。

急にでてきて「パラダイムシフト」なんていうよりは、二大政党の仕組みなんかで、一度失敗したら、権力の遷移が自然に起きるから、その間に野党になって力をつけて、つぎの危機に備えるということ・・・が可能になるのではないだろうか。

ヒントにはなるのでは・・・・。

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