ひとはひねくれるもの・・・
ひねくれちゃって・・・。
またかいな。
末っ子だから、仕方がないんだ。
おれが拗ねてひねくれているときは、もうどうしようもない心理状態だった。ここで折れていい子ですまそうかなんて、こころの中は葛藤の連続だ。
でも、そこまでいくにはこころの怒りとかが爆発して沈静していなければならない。
ひとはひねくれものなんだ。ほんとうにそうなんだ。一度はだれでも、そうなる。みんな同じだ。あんたは自分の名前をかければ、世の中を大人になってもわたっていけるから、そんなに勉強とかしつけとかにこだわる必要はない・・・。
そうも言うようだが、でも、できるだけりっぱなおとなになりたい・・・と思う心は変わりない。
親はそうは望んでも、名前が書けさえすればいい・・・と。
ひとはひねくれ者だ。
そんなら名前を書けて、算数も、理科も社会もできるようになってやるぞ・・・とまたひねくれものは想うのだ。
そんなものか・・・。そんなものだ・・・。
ところで北朝鮮という国は、どうにもひねくれているではないか。
リビアのカダフィはもうこの世から去っていったが、一時は北朝鮮の模範的なモデルになっていたと世界が評価したのに、どうも「おのれのこころに忠実でなかった」ということが原因だとみんな言っている。
どんなことかというと、悪の枢軸というレッテルをイラク、北朝鮮、リビアが貼られただろう。あのあと、カダフィは核を放棄しますと従順なしぐさを国際社会に示したのだ。だが、それは嘘だったってことなんだ。
ひねくれものは、どこまでもひねくれて、安易な選択をうわべでしようとするから、陥穽にはまる。ワルはおのれに帰ってくるってことのようだ。
三代目はだめ・・・。そんな家訓をもつ老舗が多い。国家も政治家も同じかもしれない。甘いのだ。考え方がつたないのだ。
ひねくれものというのは、三代目で花をひらいで毒を撒き散らして、それに巻き込まれて自刃するということなのかもしれない。
さて、世界はどうこの国を救うのだろうか。
ひとつひねくれ者の経験を出して、知恵を絞ってみる必要がある・・・。
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