芝生化の効果
なぜ日本の学校の校庭は、土なのか?
芝生の文化がないわけではない。だのになぜ?
それは、芝生は特別なものという考えによるのではないだろうか。
あれもない。これもない。そんな状況で贅沢というイメージのものは、すべて否定されるし、ほしがらないというのが、優先していた日本の考えだったのだ。
だが、鳥取へきた欧州のラガーマンが肯定の芝生化が、こどもたちの成長に大きな効果を発揮するということを県庁に訴えたことから、広場や校庭の芝生化が始まった。
その効果は、走る子供たちのストライドがのびて、50m走10秒台が3年、4年ですべてクリアする状況を招いたようだ。
普段、土の校庭では運動するにもなんともケガの心配があるというだけで、運動が少なかったらしい。それが、芝生ではみんなが活き活きとして、遊びまわることで、運動能力が向上したのだ。
芝生の効果は、一般の運動にも効果を発揮している。
芝生の効果って足裏の感覚という人間の歩行能力の基本となるものへ、直接訴えるすごい影響力のあるものだったのだ・・・。
雪道を体育の時間に走らされたとき、足の裏に感じた冷たさは、この芝生の効果に通じるものだと、私は直感した・・・。
« ゴリラが胸をたたくわけ | トップページ | PCの犯罪 »
「スポーツ」カテゴリの記事
- 弱者切り捨て・敗退濃厚(2022.11.21)
- 逆転はなぜ生まれるか(2019.02.11)
- J1(2019.02.07)
- 気合とは・・・(2019.02.04)
- 玉鷲関の優勝と貴景勝関の横綱への道のり(2019.01.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント