近頃のトピック
最近の話題は、高等裁判所による衆議院選挙の違憲判決に関するものだ。
モンテスキューの三権分立は、だれしも知っていることだ。
我が国も制度もそうだ。
司法、立法、行政とある三権である。
どれが偉いのか?そんな疑問がでているようだ。
国民主権なら、そこから選出された議員の先生が一番なんて誤解しているものもいるようだ。
違憲だけれども、無効とはいいがたい・・・。理由は「諸般の事情」という解釈があるようだ。
最高裁での判決が、無視されて選挙を行うこと自体おかしいことだ。
日本柔道連盟の問題は中身がすり替わってきている。相撲協会とどっこいどっこいの情勢になりそうだ。
一度、撹乱されてしまうと、ぼろがどろどろとでてくるというのは、組織の伝統とかいうものかもしれない。
大きな組織で長年の伝統を持っていると、不可侵の領域というようなものがあり、みんな面倒だから、知らんぷりする。
公金の扱いという点では、コクミンひとりひとりが注意していかなければならない。みんなのお金、税金は一銭たりとも私利私欲には使えないってことだ。
そんな面倒なお金はいらん・・・と大金持ちがいくらいっても、国家の一部の活動をなす事業とか付帯活動には十分ではないのだ。そこに公金の意味がある。
水俣病問題が、まだまだ解決に向かわないようだ。すでに和解が成立かとおもっていたが勘違いのようだ。
福島の原発の問題は、これからの方が真骨頂というのが本質的なところだ。だが、みんな忘却思考のように見える。
メルトダウン、放射能拡散、使用済み核燃料の扱い・・・。いっぱいある。
自然科学というのは、自然の許容範囲内でいろいろな科学技術を利用する学問だという。だが、見誤った判断での利用が、自然の破壊、生物社会の破壊へと、一歩でたしまったという認識を持たなければならない。
東南アジア、またはアジア大陸、太平洋などの広大な範囲での生物の生存を脅かす恐れもある。漏れ続ける放射能の大元を遮断できなければ、地球そのものの包容力でマグマと一体となる解決策しかない・・・ともいえる。
つまり、地球という自然は生き残るが、人間社会を含む生物類はすべて藻屑となって、原子や分子レベルの存在へと姿をかえてしまうことになる。
生物の多様性の可能性をどう残すか?
未来の人類遺伝子保存・伝達のシステムも必要になるようだ。それも自然の法則の中にはすでに含まれていて、幾度となく活用されてきているのかもしれないが・・・。
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