ソフトマター?
重厚長大。
こんな世界が子供のころの「大国」のイメージだった。
だが、今は違う。
軟らかくて軽いものが、社会をやさしい存在に転換している・・・。そんなイメージである。
硬くて重い物という世の中が、今、確実に変化している・・・のだ。
代表的なものにテレビがある。
ガラスのブラウン管(撮像管)から、今は液晶画面だ。
計算機も携帯もブラウン管のままだとしたら、どうなっていただろうか。
液晶が世の中を変えているようだ。
液晶のようなものをソフトマターという。
ひともそういう影響をたしかに受けているようだ。
社会はやわらかくなりつつある。女性化なんていう表現がどこかそんなイメージを暗示しているようだ。ソフトに受け止める。
いじめもしつけもハードに体罰から、いまはやわらかくソフトにこころへと訴えるのが流行りだ。
だが、そういう精神的、心理的なアプローチは難しい。影響も大きくなるし、難しいもんだいだ。
褒めて伸びるだけ・・・でよいというものではないだろう。
ソフトマター?
自然災害への対応も、ソフトにやわらかくしていくのがよいという考えがある。
自然と調和した暮らし。それが、理想ではある。
どんな暮らしがいいのか。そこが出発点になる。ひとは海と山と平地とさまざまな環境の中で生活するのがいい・・・。
どう折り合いをつけられるか?そこが考えどころだ。
ソフトマターに注目しよう。
これからの多様な場面で生活に欠かせない存在だと、今は理解しておこう。
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