たべものがない・・・
母子が餓死した・・・。
衝撃だ。
もっと食べさせてやりたかった。
そんな事態の防止のためにセーフティネットの充実が叫ばれてきたのだ。
教育の行き届かない途上国ではない日本のそれも大阪という大都会で、そんなことが起きるのだ。
三歳の子供に食べさせる工夫ができない。
離れ小島でもないのだ。大勢の市民がいる中で、なぜほんの一握りのおにぎりでも届けることはできなかったのか。
この日本の社会の貧困は、わたしたちのこころの問題なのかもしれない。
たべものがない・・・。
むかし、おふくろがそう想っていたのではないか。
こどもたちには、ごはんをずっとたべさせる・・・と。どんなことがあってもだ・・・と。
きっと、こどもがおおきくなれたら、お母さんに同じ想いでつくしていけるはずだっただろうにと想うと、悔しい。
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