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中国のカントリーリスクと統一球問題

日本の製造業が、中国へと移動していたという。

プロ野球の統一球の製造が機構から日本の業者へと発注されても、つくるのは中国らしい。材料ももちろん、現地のものだろう。

芯と木綿とか、皮とか・・・、みんな温度、湿度、空気の流れなどに影響をうける素材だ。

製品ももちろん保存状態でその機会的性質は変化する。

今、問題の飛びやすさも反撥係数で代表されるが、プレーするときにどんな状態なのかが問題なのだ。

ひとがつくるものには、バラツキがある。

でも、古来、こんな均質なボールでプレーできることが、とてもうらやましいという現実があったことを忘れてはいけないだろう。

メッシ選手は、バライティ番組のシュウトでも、自分でサッカーボールを選んでいた。選手はひとつひとつのちがいを知っているのだし、自分でできるだけいい条件のものを選び出している。無意識のプロのたしなみといえそうだ。

メーカーは、その商品について、バラツキという回避できない部分を正確に契約に反映させることと、その使われ方についての利害得失をしっかりとアピールできる体制を構築している必要があろう。

グローバル企業なら、そんなリスクはあたりまえに解決していなくてはおかしい・・・。

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