バランスをとること・・・
こころのなかにはかりをもっている、みんなそうだ。
だが、めんどうなのだ。
いつも釣り合いがどうのこうのと考えるのは面倒なのだ。
うっとうしいのだ。
ひとは比較で生きている。
身近な存在がおのれの存在を卑下しているなんていうことは、自分で感じるものだ。だれでもいつでもそういうことがどっかにあるのだ。
それでバランスをとっているのだ。
だが、そこが大きく揺さぶられると、バランスがとれなくなるのだ。
大きく傷付くことがある。
はかりが、どっかで引っ掛かってしまって戻らなくなる。
こころの傷があると、それを癒すまで釣り合いはなくなる。
目も耳も働かないということである。
外からの変化が見えなくなる。感じられなくなる。
バランスをとることは、それを見失ったときにどうするか・・・ということでもある。
絶望のなかに陥ったとき、私たちはなにを想うか。
それもひとつのリスマネだ。
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