冷ややか、苦々しい、みたことか・・・;川内優輝18位
世界陸上マラソン男子、川内選手は18位だった。
疲れ果ててゴールはした。
だが、日本の実業団出身選手のうち、ひとりは途中棄権だったものの、二人は先にゴールしていた。
川内選手に向けられた背は冷ややかそうだったようだ。
それはそうだろう。陸連幹部は、民間ランナーの存在を憎たらしく想っているはずだからだ。正規の育成選手の成績をどんどん抜いているのだから、そういうものだろう。
でも、そんなことは民間であろうが、世界レベルでの競い合いでは当たり前だ。
いいときもよくないときもある。
プロなんだ。
悪態をついてもいいだろう。
だが、そのためには次にみていろ・・・ということへの責任がある。
心理的な葛藤はファンの中にもある。
ただ、日本のトップレベルにあるプロたちの競技に対する熱さは、そんな個々のしがらみを超えているものだと信じている。
ひとなら、だれしもねたみや時には恨みも抱くものだ。だが、それは次の成果へのパワーでしかない。ほかにはない。
そこに共通の目的がある。
実業団でのうのうとして・・・という表現もある。
だが、環境はいろいろだ。
シンデレラのような感じのイメージだろうか。日本のマラソン界は、さてこの現実を糧にして伸びることができなければいけないのだが・・・。
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