人種差別があったアメリカとは・・・
なにか信じられない気がする。
あのアメリカにたった50年前まで人種差別が横行していたのだ。
マーチンルーサーキング氏が「私には夢がある・・・」とこころからほとばしったのは、そんなことを背景にしてのことだ。
今、アメリカの大統領はキング氏の子供たちと同じ年代という。
人種差別という意味では、オバマ大統領は米国史上初の大統領なのだ。
大国は滅びるとか、力は消滅とかいうものの、今はまだ十二分に大きな責任を背負っている。
だから、どうかいろいろな差別を排除していくための努力を国際社会はしていかなければならないはずだ。
人種で、肌の色で差別する人間社会が今でもある。過去からは薄らいでいるものの今でもある。
そして、それは過去の歴史で差別するといいうなんともでっち上げ的な動きに国連という国際機関のトップがどんな目的なのか、たまたまなのか、出身国の利益のために発言するなんていう無様をさらけ出してしまってもいる。
アメリカは変わったのだろうか。国際社会は変わったのだろうか。
「私には夢がある」と50年前のキング氏の言葉は、現実に一部ではなってもいる。だが、「私たちは変われる」といったオバマ大統領の言葉は、まだまだだし、どうも「やっぱり私たちは変われない」と意気消沈している気持ちである。
身を切る想いというものが・・・・。どうもない・・・。私にもない・・・。世界のリーダーにも見受けられない・・・。
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