区切りのあること・・・
どうも時間がない。
もっと余裕があれば、もっともっといいものができるはずなのだが・・・、とひとは想う。
現実は、じつは違うのだ。
区切りがあるという効用が、なんの制約もない場合よりも、ずっといいものを創り出すきっかけになっているのだ。
あんなに働くことが好きそうだったおやじが、知り合いが、友人が、仕事を辞めたら、なにもしなくなった。なにもできなくなったようだ。
長年のしきたりというものが、如何にうわべだけのものだったのか・・・、というよりも実は如何に期限の重荷に耐えて生きてきたのかという証拠であろうか。
区切りのないことは、とても自分のこころのコントロールに時間を費やすものだ。そういう意味でひとは働くということなしに生きるのは、数倍の労力を費やすという覚悟をしなければならない大変つらいことなのだ。
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