許されることではない・・・と国際社会
シリア問題。
いよいよご法度の化学兵器を使ってしまったという判断が世界を駆け巡っている。
ロシア、中国はシリアの肩を担いでいるようだが、化学兵器使用の事実はないということを主張しているだけだ。
国家の指導者とはなんだ。
国民を導いていくリーダーではないか。
国家の仕組みをどう創り上げるかが大事だと知っているはずだ。
権力の中で個人が果たす役割は多い。だが、仕組みの中でどういう役割を演じるかであり、そこに私利私欲が頭をもたげると、その国民のための仕組みは崩壊してしまう。
路頭に迷う市民の反発はなくならない。
権力にしがみつくリーダーはもはや指導者ではない。
独裁者になり、いずれ滅びる身でしかない。
今、やれることは指導者としての自己認識を再確認することではないか。
おのれのためではなく、もちろん国民のためにどうするかという最終的な選択の余地は、まだシリアのアサド政権にはあるはずだ・・・。
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