球がとまって見える・・・
野球界の宝物だったらしい。
知らぬひとはいない。
黄金期の巨人を支えた名選手であり、名監督だ。
長嶋、王というスーパースターを育て上げてきたことも、日本プロ球界の立役者である。
世界のメジャーで活躍する選手も大勢排出する下地は、きっと「球が止まってみえる・・・」という努力にあるような気がする。
誘われて入団してみたら、もっと報酬のよい球団があったので残念だと想ってもいたらしい。そんなところが人間味があって親しみやすい。
巨人、大鵬、たまごやきの走りであっただろうか。
世の中の動き、政治の動き、そういうものがくっきりと見えるようになるには、野球の球を止めてみられるように努力しなければならないなんていう言葉が独り歩きしてしまうのではないか。
とまっているものを打つことも、また難しいという・・・。ゴルファーはそういう感覚をどんなゾーンとしてとらえるのだろうか。
打球の孤が見える・・・、つまり、ゴルフの球が勝手にカーブを描いていく過程が見えるということではないのか。
静止と動き。
どっちも私たち人間の頭の中での想像力であり、創造性のたまもののようだ。
そのためには、努力がいるって話だ・・・。
安倍総理には、政治の分水嶺がきっと見えていたのではないか。野田前総理との論戦で一見負けたかのようなそぶりの中で、きっとあの天下分け目の瞬間を感じとったに違いない・・・。
そういう期待を国民がもてば、きっとこの国の債務も止まって見えるのではないか・・・。
債務の信用リスクというヘッジが、そんな場面でCDSの率を・・・・???
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