葉っぱビジネス
農家は、はじめのころ、冷害で作物のミカンが全滅したときも、そんな葉っぱをつかって農業と商売をしようとは想わなかったらしい。
そんな発想は、瞬時に拒絶されたらしい。そんなことできません・・・と。葉っぱなんて・・・と。
だが、需要がある。そして葉っぱの生産者としての活動が高齢者の多い農村ではじまった。今は、どうか。
りっぱな品質管理、出荷管理ができる体制が整っている。後継者もでている。
なにか伊勢神宮の「お札」ビジネスに似ていないか。商品価値があれば、そこにそのためのネットワークを構築して世の中のためになるという役割を果たすのだ。
葉っぱは、料理のつまにつかう。高級料理店、料亭、旅館などで使われるので、需要は安定している。計画なしに山野に分け入り、とればいいというものではない。
ビジネスのノウハウがびっしりとつまった葉っぱ事業は、全国の脚光を浴びて農林水産省の推奨する事業として補助金もでて、充実してきているらしい・・・。
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