ちからによる成果第一主義の米スポーツ界
いいことも、そうでないこともある。
恩情なんてない。
それが米国のプロスポーツ界だ。
さすがと称賛するのは、今回の上原投手のMVP(ア・リーグチャンピオンシリーズ)である。チームに貢献したことが、すぐに反映されたものだ。なんともさすがだ。
だが、そうでないこともある。
実績はどうであれ、現在のちからが衰えているとなれば、容赦ない起用法である。それは松井であり、イチローであろうか。まだイチロー選手は現役だから、そこを克服する可能性が期待できる。
それは、メジャー挑戦のときから、わかっていたことだと・・・本人たちはいうだろう。だが、日本のファンは、国内での活躍を犠牲にして渡米したことでのなにか物足りなさを米国球界に感じて腹立たしくおもったりもするのだ。
だが、ちからだろうし、その裏には口では表現できない悔しさもうれしさもいっぱいあるはずだ。
« 石川遼選手、最高位の2位と・・・ | トップページ | 賃上げ闘争は企業側の要求へと変化してきた? »
「スポーツ」カテゴリの記事
- 弱者切り捨て・敗退濃厚(2022.11.21)
- 逆転はなぜ生まれるか(2019.02.11)
- J1(2019.02.07)
- 気合とは・・・(2019.02.04)
- 玉鷲関の優勝と貴景勝関の横綱への道のり(2019.01.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント