先発と救援、どっちやりたい?
どっちがやりたいの。
そう訊かれたらどうする。
あなたならどうする。
わたしは、やはり先発がいいというかもしれない。注目度と満足度がちがうのではないかと想うからだ。
でも、せっかく6回まで先発でパーフェクトでいっても、あとが続くかどうかわからない。だって、単純な投球内容ならいくら球が速くても、それはなれてしまうのだ。時速300kmでも500kmでも、また900kmでものっている分には関係ないというのりものとはちがう感触だろうが、なれという感覚は同じではないか。
とすると、リリーフでやるというのも一つの選択肢だ。緊張感高まる場面でぴしゃりと抑えるというのは気持ちのいいものであろう。だが、そこで打たれるともうあとがないだろう。
上原投手は、活躍している。ひょっとするとワールドチャンピオンになるチームでその勝利に貢献しているのだ。
もっともどっちが心身に負担がかかるかというと、それは一概にいえない。
プロ野球は、ファンという観客がいてこそのスポーツである。観客がよろこぶのは、ひいきチームの勝利である。そこに颯爽として貢献する姿は、打者であれ、投手であれ、輝きの出方がちがう・・・。
どっちも、今のプロ野球で勝利を目指すには必要不可欠な存在だ。はかりにかけるものではない・・・。
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