才能は揺らぐのか?
若さははつらつとしている。
活躍すると、さらにその輝きが増す。
だが、いつの間にか、そこに陰りがでる。
なぜだろうか?
あんなに無邪気にプレーしていたものが、なんとも予選落ちが続いたりする。
場合によってはそのままお倉入りとなって表に出てこない選手もいる。
ふつうの才能が、ちょっとおだてられたということもあるかもしれない。
ほんとうの力がなかったのなら、それが一番いい結果だとも言える。
だが、素質があってもそこで思い上がりがでて、ぶつかって砕け散るというケースもあるようだ。
石川遼選手、斎藤祐樹投手の例はどうなのか。田中マー君の例、ダルビッシュ有投手のケースはもちろんだが、そこにいくつかの典型が観られる。
指導者はどうプロ選手の成長をはかっていくのがいいのだろうか。
プロとは厳しいものだ・・・ということでもあり、それは同時に覚悟と自信に支えられているものでもある。自分で決めたことは、そこに独特の楽しさが詰まってもいる。
辛さ、苦しさの裏返しでもある・・・。
才能は揺らぐのだということを、しっかりと認識しなければならない。
« 諫早湾開門問題の行方・・・ | トップページ | 司法が党の支配下にあるのはどうなの? »
「スポーツ」カテゴリの記事
- 弱者切り捨て・敗退濃厚(2022.11.21)
- 逆転はなぜ生まれるか(2019.02.11)
- J1(2019.02.07)
- 気合とは・・・(2019.02.04)
- 玉鷲関の優勝と貴景勝関の横綱への道のり(2019.01.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント