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スーパースターな駐日米国大使

キャロライン・ケネディ氏。

もう日本の国民は老若男女を問わず、幼稚園児から、年配のひとたちまで、みんな知っている。

JFK元大統領の娘さんである。

なぜ、彼女が日本に来ることになったのか。それはオバマ大統領の支援者であり、日本という国の重要性にある。

日本にはあまりスーパースターはいない。

あえて言えば、皇室であり、天皇・皇后、皇太子・妃殿下ということであろうか。

だが、政治の世界とは分離されている国家の象徴であることが、憲法で定められている。

何のためにそうなっているのかは、みんなご存じのとおりである。

日本という手に負えない暴れ者をうまくコントロールするには、そのまとめ役が必要だと判断したのであろう。米国占領軍がそう判断したのだ。

手負いの敗戦国はたしかに扱いにくい存在であるはずだ。

戦後日本の米国との関係は、極めて重要視されている。少なくとも、日本はその戦後復興の過程において、米国の民主主義という国家なくしてはありえなかったはずだ。

庇護とか保護とか極めて大切に扱われてきているのだ。それは、優先的な目的である日本の平和主義的な復興を実現することにあったはずだ。

そして、冷戦時代への布石となるアジアでの基盤の確立だろうか。

布石として次世代へ繋がる人事をオバマ大統領は思案したのだろうか。それともスーパースターであるケネディ氏が望んだだけなのだろうか。

中国のアジアにおける覇権主義は目に見えて露骨となりつつある。

中東における治安の悪化、政権の転落、政情不安が、東アジアや東南アジアでも起こる可能性は大である。北朝鮮や中国がその独裁的な先生政治をこの地域で拡大しようとしていることも明らかである。

世界はいつも睨みあいを続けている。そこでつかみかかることでリードを奪い、相手をやっつける。コテンパンにやっつけるという行動しか頭にはなさそうな中国や北朝鮮である。

なりふり構わずに行動している限り、そこに治安の悪化がとどまる気配はない。

支配される少数民族や貧困層がその体制を破壊しようとするのは、なにか必然のようでもある・・・。

そこまで堕落して腐敗してしまった大国は、これからどうなるのか。地域の安定と平和のために知恵を絞り協力していかなければ、もうこの国際社会はたちゆかない・・・。

そんなところでのスーパースターのご登場は、かなりのインパクトをもって日本のみならず東アジア地域において、受け止められているようだ。

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