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そんな選択肢はない・・・

中国の防空識別圏は、あきらかに挑発である。

威嚇であり、不安定さを演出する仕掛けを仕組んだということのようだ。

弱小日本自衛隊空軍機は、いろいろと中国軍機への対応が難しいところだが、米軍はその空域に演習域をもっており、あきらかに衝突する。

それが、米軍の定めであり、挑発とか攻撃には独自に対処することが使命となっていることは承知している。

どうなる。

撃墜。どっちが・・・という問題ではない。とにかくぶつかることは、目に見えているのだ。

それが狙いなのだから、中国軍はなにがあろうとも、引き下がらないだろう。米軍も同じだ。そして日本自衛隊の対処もその自衛の範囲であるならば、当然そこで対峙する。衝突は避けられない。政治トップもそこに異論は挟まないだろう。

つまり、だれも止めない。

メンツが立たないということだろうか。

とすると、つまり、これは第三次世界大戦(the 3rd world war)へのシナリオとなってしまう。だれが望むものか。

そんな選択肢はない。

なぜ中国4千年の歴史に裏打ちされた秀逸な文明国がそうまで落ちぶれるのか。世界の覇権を握り、高笑いしている姿におぼれているのだろうか。

ヒトラーはアジアには存在しないと信じていたが、今の中国の指導者は独裁者として、その信頼を打ち砕くことになるのか。

軍事力ですべてを支配しようとする姿勢は、賢明な中国大衆や庶民、コクミンに毛嫌いされることになるだろう・・・。

だれももう振り向くことはないだろう。

そんな選択肢を演出する威嚇は、なんとも今の国際社会だとは信じられない気がする。どこか狂気の沙汰である。

日本は決して戦争はしない。

これは憲法で決めていることだ。戦争を知らない世代がほとんどの日本で、それはだれももが最優先事項だとこころに刻み込んでいることだ・・・。

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