蓄音器・・・ためるという発想
音。光。色。
熱。電気。
エネルギー。
知恵。やさしさ。想いやり。
この世に貯めたいものはいっぱいある。
だが、そうもできないのだ。まだまだ蓄積できないものが多い。
ひとの生き方なんていうのはどうだろうか。
考え方というものもあるだろう。
争いを避けること、仲良くすること、喧嘩しないこと・・・。これらは難しい。
どうしても、どたばたとなるのだ。
喧嘩をする、戦をする、けなす。
そんな権利を買い取ってもらうなんていう仕組みはできないのだろうか。
温暖化では、そういうリスクを購入することが仕組みとしてできているではないか。
やさしさを蓄積して、威嚇とか挑発する国家に分け与えるというのはどうだろうか。
音をためることで、ひとは再び、すぐれた音に出会うことが可能になったのだ。すさんだ気持ちが癒されることが、できるようになった。
もし、いろいろなことを想うなら、今、私が考える大切なものは、時間をためる機械である。
蓄時機というのはあまりにも古臭い・・・。どんなものがあるだろう。
時間もサイクルで回っているということはないだろうか。それなら、そこをまためぐるような機械を創作すればいいはずだ。
まずは時間をとめて、そして巻き戻したり、早めたりする要素的なものを手にしていくことから始まるのだろうか。
もし、時間をいっぱいためることができたら、あなたはどう使うのか。
私は、だれかにあげることにしたい。
生まれてすぐになくなる赤ちゃんとか、志半ばで病に没してしまう運命のひととか、そういえば、大詩人とか大作家とか歴史的な人物は、ほとんどが若くして没しているのだ。
なぜだろうか。もし、私が時間をいっぱい蓄えて、あげるとすると、そういう才能ある人材が実はふつうの生活人生をエンジョイしていけるのかもしれない。だが、人類の知恵が大衆に埋もれてしまうということもある。
個人的にみれば、ふつうの生活がいちばんの贅沢であり、しあわせの証拠なのだと、そういえば想われる・・・。
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