甘い認識・・・日米の差
中国のADIZ戦略にまんまと愛国心を引き出されている日本。
そして米国は、おまえらちゃんとなかよくしろよ・・・としか言っていないのが実態だ。
甘えんなよ・・・。
そんな日米の会談の内容だったと解釈できる。
誠意は相手に伝わる?もちろん伝わるのだが、それは逆手にとるために真意を理解し、認識するという意味でしかない。
もともと威嚇と強圧をかけるための行動なのだから、そこに甘っちょろい考えは通用しない。
強きでもだめ。弱気ではさらにダメ。
偽装漁船に体当たりを受けた日本の海上保安庁の巡視船。日本は中国さまさまで、下手にしかでられなかったのだ。
それでごめんしてね・・・と謝ってばかり、だから、これはしめたと想ったに違いない。ちょっと気味わるい中国幹部の思惑通りだったのであろうか。
それなら、さらに攻めかかるという勢いで中国の日本製品や企業は大きな打撃を受けたのだった。
今回も同じ手口だ。
宣言するのは勝手らしい。だから、日本が下手にでれば、さらにいじめ度を増幅すればいい。後戻りのできないほどに叩きのめすってことしかないだろう。
こう述べるとどうにも北朝鮮の論調とおなじような過激なものになる。やはり、同類なのだ。
甘い認識・・・。これを日本はどう冷静さを保持して、凛とした態度で対応していくのだろうか。
ハラハラドキドキ・・・はするだろうが、覚悟だろう。
隣国であるかぎり、引っ越しはできないのだ。覚悟をきめていたずらワルがきに対応していくのだ。
その最善の策は、同じワルがきになることかもしれない。それも一つの手だ。ただし、冷静なワルがきもときには、熱く燃え上がることもあるかもしれない。
だから、コクミンは冷静な軍隊を保持していく必要があるのだろう。国民と政治家は燃え上がるのは仕方がない。だが、軍人は冷静に対処するってことだろうか。これがシビリアンコントロールとかいうやつとはちがうのだが、どうも近隣関係は難しい。
げんこつなどあげるような近隣の付き合いではとうてい埒があかない・・・。わかっているだろう。
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