高齢者に想う・・・
いつかは死ぬ。
高齢者はその死に近づいている存在だ。
どうせ死ぬ・・・。
そんな前置きですべてが語られていないだろうか。
よく考えてみよう。
死亡記事は、80代、90代、100代であまりニュースにはならない。
若いと言われるどの年代での死亡もが・・・。
でも、高齢者はなんと社会の悪のように扱われてしまう。
でも、社会を牛耳っている現役世代はみんな高齢者なのだが・・・。
若いひと、歳とったひと、そんな類別はなくてもいいのではないか。
強いひと、弱いヒトというのはある。
病気のひと、健康なヒトというのもある。
働く人、働かないヒトというのもあろうか。
いったいどうしたらいい・・・。
せっかくの自由を手に入れても、その良さが心痛を伴うなんて、いままでちっとも知らなかったのだ。
そんなものかもしれない。
もういいよ、いらないよって・・・。そうだよな。若者に比べれば、いくら元気といってもしわいっぱいの年よりに違いない。
だが、なんとかしなくっちゃ・・・。まだまだやっていないことがいっぱいある。でも、一度にできるのは仕事の現役時代も今も変わりはしない。
そんなに自由なのに一個しか一度にできないなんて、そんなんなら・・・、何もしないのとおんなじだ・・・なんてなってしまう。どうも頑固になっているようだ。こころもからだもかたくなになっていることは間違いない事実だ。
だが、みんな今が一番若いというのはほんとうだ。
ただ、毎日老いてはいる、でも、一番自分の人生では死ぬまで一番若い日が続くのだ・・・。どうするこのジレンマを・・・。
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