仮想通貨・・・
保障のない通貨、裏付けのない通貨だそうだ。
ネットで拡大しているのはなぜだろうか。
もともと通貨の基本的な要素が決められていなければ、経済が成立しないはずではないのか。取引が可能となっているのは、ネット上での取引だからだろうか。
そんなはずはない。ネット上の取引は仮想ではないのだ。
だが、通貨は仮想でOKらしい。
おかしいのではないか。
実態のないものが、信頼を得てさもそうだといってふるまっているだけではないのか。一部の開発者に誘導されてしまっているだけなのではないのか。
政治経済における政策も仮想といえば仮想だ。
そこに絶対的なものはないのだ。
アベノミクスはどうだろうか。
そこに理論はあっても、うまくいくとはかぎらない。
リーマンショックのときに、低所得層への貸出とその担保についての権威者の説明があった。だが、それは仮想でしかなかった。
実態の伴わない理論は、どこかにごまかしがある。
そこを見落としているのではないか。
人々の口先から遠のけば、問題は去ったというような欧州の通貨問題は、あれも仮想だというのだろうか。
英国がいまだにユーロに加わらないのはなぜだろうか。
仮想通貨のことよりも、そこへの信頼がいまだに釈然としていないからではないのか。
こぼれおちる信頼のアナが多くなれば、それは崩壊するのが筋だと言えないだろうか。
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