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めげないことへの憧れがあるから・・・

フィギュアスケートの浅田真央さんは、私はなんとも思ってはいない・・・といった。でも、相手のことを気にして少しは後悔しているのではないかとコメントした。

まったく相手にしていないというと無視されたとなるので、これはすごい配慮だと私は感心した。もし、なんとも思わない・・・というだけだったら、森元総理を傷つけていたのではないだろうか。

とすると、同じ言葉が森さんからでてきて、なにか後ろめたさを感じさせてしまうことになっていただろうと、容易に想像できる。

もしも、「別に・・・」という返答だけだったら、かの有名女優さんのようにこたえにうざさが漂うようなら、それはまたべつの問題だろうか。

めげない屈託のなさがスポーツ選手には必要だ。アスリートという呼称は伊達ではないのだと想う。

そんなやり取りのなかに、チャンスをどう活かすかという工夫が隠れているのだ。なんとかなる・・・、なんとかする・・・、なんとかできる・・・、そんな想いが、きっと実るのだろう。

いつかなんでもできる・・・という風に変わるとまた別の段階への展開というか、堕落というか、奈落だろうか・・・。そんなことへと大きく変貌してしまう。

めげないひとはいい。そういうことが一般の人々のあこがれへとつながるのだ。

それは、ジャンプの高梨沙羅さんにも通じるものがある。そういえば、なんとワールドカップでの年間総合を決めてしまった。ソチでのことは、そんな沙羅さんのいい想いでになるのではないだろうか。

めげない・・・というのはいい。それは媚びない・・・ということに相通じるものだと、私は考えている。

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